2008年にeawagで大学院生向けのサマースクールを計画しています。
今日は計画を練るため、少人数でのミーティングがありました。
初めてのサマースクールということで、eawagのスタッフもノウハウがわからずまだ右往左往しているのですが、5名ほど水域研究での大御所を招待するという計画は決定しました。生態、進化生態、理論生態、微生物、魚類生態学者で、これから招待して実現可能性を打診します。
生態系生態学と進化学を水域を対象に研究する学生を、実験、フィールド、理論に関わらず国際的に募るので、ぜひ日本からも参加してもらえると嬉しいです。URLができたら、ここでアップしますから。
サマースクールは、米国で盛んな印象があります。学生はほぼ無料で数週間くらい各地(大抵避暑地)に滞在し、国際的に最先端の研究者と交流し、同じ興味をもつ学生と友好を深めます。そうした交流が、かなりの確率で将来に役立ちます。
私はポスドクのとき、
サンタフェ研究所のサマースクールに参加しました。その際知り合った物理専門のポスドクと、今年から共同で学生を指導することになりました。二人とも米国にいたのですが、たまたま今年からスイスにくる事になって、彼はいま
École Polytechnique Fédérale de Lausanneにいて、ここから電車で3時間くらいでいけます(フランス語圏)。
研究の世界に関わらず、過去のちょっとした出会いがいつどこで生きてくるかわからないですね〜。若いときは当たって砕けろでいろいろトライする勢いがいいかもですね。